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レター内容

2014年11月01日(土) | お知らせ

パコムからのメッセージ【11月】

2014年11月
 
パコムからのメッセージ【11月】
 
皆様、体調崩したりしていませんか? 
気温の変動で風邪をひいている人が多く、私も10月末からの風邪をなんとなくひきずっております。
さて、食欲の秋、ということで、ますます食欲が全開になってきました。

10月の下旬に日本の地中海と言われる岡山県の牛窓に行ってきました。
以前小豆島に行ったことがありますが、気候も同じような感じで、瀬戸内海を臨んだ小高い山にはオリーブの木がたくさん植えられていて、まさしくしぼりたてのフレッシュなオリーブオイルをいただく機会があり、美味しくて感激! 
そしてそこから眺める瀬戸内に浮かび上がる島々と夕陽の美しさは、日本であることを忘れそうです。
牛窓からの帰り道、岡山県の吉備中央町という山間にある「吉田牧場」というところを訪ねました。
以前からそこのチーズがとても美味しいと評判で、友人がお取り寄せをしているのを聞いていました。
1984年、牧場のオーナー吉田全作氏が、脱サラをして始めた牧場です。サラリーマンから酪農への人生の方向転換!
当然、多くのご苦労を重ねられました。修行をしたノルマンディーと同じ気候ではない為、日本では同じ品質のものができません。牛舎ではなく放牧をする土地を確保し、乳の質を向上させ、試行錯誤の結果、今の吉田牧場の代表的なチーズが出来上がったとテレビでも見たことがあります。
努力と苦労のあとに、素晴らしく美味しい商品ができると人の舌は正直です。
そのチーズを求めて、山の道を走らせながら「こんな山の中まで行くおバカがいるのかなぁ」なんて考えていましたが、迷いながらもようやく到着した吉田牧場には、続々と車で乗り付けてお客さんがやってくるのです。そこでゲットしたのは、代表作である「カマンベール」そして「リコッタチーズ」、あとからの配送になるということで「カチョカヴァロ」
吉田牧場は、「儲かるために始めたチーズ生産ではなく、家庭で使う分の余剰を売っている」という考えのため、増産は行われず今でも家族4人で牧場経営が行われています。
その日にリコッタチーズは柿と一緒にサラダにしました。何の主張もないリコッタですが、エキストラバージンのオリーブオイルとブラックペッパーでシンプルにいただき、カマンベールバゲットに添えて、日々熟成を楽しみながらいただいています。
そして今週末に到着する予定のカチョカヴァロは、焼きながらバゲットにつけていただこうかな!? 
また、昨日は阪急百貨店でイタリア展をのぞくと大学時代の友人でもあるイタリア料理研究家の池田律子さんが、チーズセミナーを開催されていたので、飛び込みで参加してきました。そこでは、イタリアの代表的なペコリーノとパルミジャーノについてレクチャーを受けた後、簡単パスタの作り方を聞いてきました。
秋の夜長は、ワインとチーズで楽しんでみましょうか?