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レター内容

2015年02月23日(月) | お知らせ

パコムからのメッセージ【2月】

2015年2月
 
パコムからのメッセージ【2月】
 
今日は立春です。まだまだ寒いけれど、確実に春が近づいていることを感じる陽射しになりました。
豆まきで鬼は追い払いましたか?
さて、ここ数週間、世界を震撼させるISISのテロ事件は、私の気持ちをとても暗いものにしました。
お亡くなりになった彼らの死を悼み、心よりご冥福を祈りたいと思います。
しかしながら、何ともやるせない気持ちです。身近な人の死に接した時のように泣き崩れるわけでなく、大変な地に赴いた勇敢なジャーナリストを惜しいと思う単純な気持ちでもなく、私の持てる言葉では表現しようもない感情なのです。残虐な映像が苦手な私はネットのニュースも拒否反応が出てしまいます。
私自身が、中東の情勢、宗教、民族などについて不勉強なので、この思いをどのように伝えていいのかわかりません。
しかしながら漆黒の世界で進む方向がわからないまま、とんでもないところへ引導されているように思えるのは私だけでしょうか?
半世紀も生きているといろいろなことがあります。
30代で経験したバブルの崩壊や、2008年のリーマンショックのように金銭的な打撃も経験しました。
バブルの時には、浮かれて証券会社の言いなりになって当時のダンナさん(現在も継続中)のボーナスを投資信託につぎ込み、まさしく水の泡にしてしまったこともあります。当時の我が家の経済状況から考えると「お先真っ暗!」と顔面蒼白でした。が、健康なら働いて、またお金は得ることができるか、と思い直して今に至っています。
リーマンショックのときは、少しずつ気づかぬうちに、会社の業績が落ち込み、本当にどうしていいのか途方に暮れました。
それから少しずつ変化をすることを決意して柔軟に生きていくようにしています。

この2月7日に、父の7回忌を迎えます。
父が存命中は、彼の考え方や思想、生き方に対して、理解できないところも多く、晩年一緒に仕事をするうえでも、意見の衝突などが絶えませんでした。が、父が亡くなって時が経つにつれて、ようやく理解ができるようになったことがたくさんあります。
亡くなる前の年の2008年のお正月に「今年はとんでもないことが起きるような気がする。その時に、会社や国が何をしてくれるか、と他人任せに思うばかりでなく、自ら何ができるのかを考えておきなさい」と言った言葉が今でも胸に残っています。
その年にリーマンショックが起き、父自身は癌の転移で自らの足で立つことができなくなったので、その予感は的中したものと思われます。
「自分は何ができるのか?」その言葉は時間とともに、私自身の人生の課題となっています。
私にできること。微力でしかないけれど、微力な人がたくさん集まれば大きな力になるでしょう。
毎日をハッピーに暮したいという単純で楽天的な私にとって、日々の平和は何より重要なこと。この世界から争いがなくなるように、そして争いに参加しないように身近な隣人に伝えることくらいならできそう。
命に勝る尊いものはないのだから。見えない意図に引っ張られることなく、自分の意思を持って生きていきたいと思う今日この頃です。
さぁ、春はすぐそこ。梅の花ももう少しで咲き始めます。