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レター内容

2018年03月07日(水) | お知らせ

パコムからのメッセージ【3月】

2018年3月
 
パコムからのメッセージ【3月】
 
3月は春の嵐からのスタートになりました。平昌オリンピックの興奮も冷めやらぬまま、暖かい春を迎えます。
冬季オリンピックとしては最多のメダル獲得で大いに盛り上がりました。
そして私もにわかアスリート応援者になって、ろくにルールも知らない競技の応援をしておりました。

それにしても羽生結弦の66年ぶりの5輪連覇は、歴史に残る記録となり私たちの脳裏にも深い記憶として刻まれました。
ただ、金メダル連覇という記録よりも、彼の滑りが4回転という技術的なことを超越し『美しい』と芸術の域に達していると感じた方も多いことでしょう。

彼自身も「技術的なものが発達しすぎると芸術性が足りないと良く言われる。ただ、バレエとかミュージカルとかの芸術は正しい技術、徹底された基礎、表現力がないと成り立たない。すべてにおいて正しい技術を使い、それを芸術として見せることが一番大切なことだと思っている。選手の中には難しいジャンプが大事だと思ってそれで勝ってる人もいる。僕は難しいジャンプがあるからこそ芸術が成り立っているのだなと思う。そういうジャンプをしていきたい」と語ったようです。

スキーの飛距離やスピードスケートのタイムのように、誰にでも結果が明白な競技と異なり、フィギィアスケートなどは、細かい採点方法でわかりづらいこともあります。
すべてを把握して真剣に見ておられるファンも多いことでしょうが、私は、いつもにわかファンなのでルールや採点基準もわからず応援していることもしばしばです。

でもそれも良しです。
楽譜の読めない人でも素晴らしい音楽を聞いて感動したら涙を流すでしょうし、歌舞伎の世界を知らない人も役者の迫真の演技を間近で見たら息をのむでしょう。
絵が描けない人も素晴らしい絵を見たら、感嘆の声をあげるでしょう。

感動を与えるということは、理屈ではない、誰かの心を少しでも動かすことなのだろうと思います。
殆どの方は、自分は凡人だと思っていますが、誰かに感動を与えることはできると思います。
たった1人の人に与える感動でもいい。それが、できたら素晴らしいと思えるこの頃です。
多くの感動や勇気を与えてくれた平昌オリンピックのすべてのアスリートたちには、感謝の気持ちでいっぱいです。

このレターが届く頃には、パラリンピックも開催されます。
ハンディキャップを持った選手たちの健闘を祈りましょう。
新しい感動に出会うことでしょう。

さぁ、梅、桃、桜、花盛りの季節、到来です。
同時に花粉症の方には最悪の季節になります。
花粉症で涙ぽろぽろになりませんように。