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2021年06月10日(木) パコムレター

パコムからのメッセージ【6月】

20216

 

パコムからのメッセージ【6月】

 

今年は例年になく早い梅雨入りとなりました。長梅雨が予想されそうで、少し気が重いですね。

昨年の今頃は、市場からマスクが消え失せ、アベノマスクを心待ちにしていた頃かと思います。

ようやくスタートしたワクチン接種も混乱からの始まりとなりました。
もちろん何もかも初めてだから仕方ないのですが、すでにスタートした他国の状況をみておれば、事前に学ぶべきことがあったのでは?と誰しもが思うところですね。

 

いろいろなところに不公平感が蔓延したこの1年でしたが、誰にも公平に与えられているのが『時間』です。
610日は「時の記念日」で、1920年に渋沢栄一が役員を務めていた会が先導し、東京天文台が記念行事を提唱するなどして制定された歴史ある記念日です。

時間は誰にも同じように与えられていますが、時の流れは受け取る側によって異なってきます。
 

犬と人間では時の流れが違うと言われていますが、人間も人それぞれ個体によって変わってくるのだとか。

私たちの世代になると同窓会に出かけて、かつての恩師と間違えてしまう貫禄ある同級生がいたりします。

ある薬学博士が言うには、老いるスピードは自分で変えられるというのです。

つまり健康や美容の世界で言うアンチエイジングです。
 

アンチエイジングだからといって、高価なサプリを飲んだり、美容整形をしたり、というのではなく、老化を遅らせるのは、何か目的を持って生きているかどうか?ということが最大のポイントになります。
 

政府の推奨するように70歳以降も企業で働くのは現実的には簡単ではありません。
何かしら社会参加の方法はあると思いますから、地域のボランティアなどを調べておいてもいいのかな?と思っています。

 

そして大切なことが、心にロマンを持つことですって。
とはいえ、いつも恋愛できるというわけではありません。
韓流スターなどへの疑似恋愛でも心に張りができて、ホルモンの分泌が促され、生命の活性化につながるようです。
好きな人やコトがあることが重要です。何より気力を充実させましょう。

 

それから、集団の中でNO.2でいること、組織の頂点に立たないことが心身の安寧に良いようです。

つまり「何事も極めてはいけない」のだそうです。

親の介護に一所懸命で、親を看取った達成感のあと、自分の体調を崩してしまう人などおられるでしょう?
 

やり切らなくては!などという強い思いは捨てて「いい加減」に過ごして、心の張り合いを保つことが、若く長生きできるコツのようです。
「いい加減」でよいという記事を読んで、何やら肩の凝りがほぐれたような気がするのは私だけでしょうか? 

さぁ、適度に緊張感をもって仕事をしながら、誰かに恋したり憧れたりして、頂点なんか極めずに生きるのが、アンチエイジングの秘訣です。
規則正しい生活もお忘れなく。

高価なサプリや美容クリームに頼らず、自分らしく年を重ねていけたら素敵ですね。

それにしても、このコロナ禍を救ってくれる救世主NO.1には出現してほしいものです。