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2021年10月11日(月) お知らせ

パコムからのメッセージ【10月】

2021年10月

 

パコムからのメッセージ【10月】

 

パコムが新しい道を歩みだして、あっという間に1年が経ちました。この1年間、コロナが収束することもなく、相変わらず厳しい状況ではありましたが、スタッフの皆様に支えられて、新しい日々を歩んでいます。

心より感謝いたします。

 

ついつい、コロナ禍の日々を憂えんだりする毎日ですが、先日、とても嬉しい出来事がありました。

9月末のある日、10月からあるブランドの社員が決定した20代のT君が「お世話になりました」と、菓子折りを持ってパコムの事務所まで挨拶に来てくれました。

私たちのミッションは、その人に合った仕事を紹介することなので、当たり前のことをしただけですが、入社前にそうやって挨拶に来てくれると本当にこちらまで嬉しくなるものです。
もちろん、私たちは多少の方向性を示したり、アドバイスはいたしましたが、結局は本人が自律的に考えた結果です。
選択したのも決断したのも彼自身です。

それでいて、他者に感謝ができるってすごいことだなぁ、と感心いたしました。
また、以前の雑談の中で家族の誕生日の話をしていて、私の誕生日が9月末だったことを彼が記憶していて、以前からほしかったフェイラーのタオルをプレゼントしてくれたのです。
正直、誕生日は嬉しくない年齢になりましたが、覚えていてくれたことに純粋に感激いたしました。きっと素晴らしい販売員になることでしょう。

そうやって嬉しいこと、楽しいこと、良かったことがあると誰でもハッピーな気持ちになるものです。

贈り物を頂いたら誰でも嬉しいものですが、幸せになるためにはそんな特別なことがなくても大丈夫です。
日々の当たり前のことを楽しむだけで、生活満足度が大幅に高まり幸福感が増すということが心理学者の中で検証されています。
これは「セイバリング」と言って、喜びを認識し、持続させ、喜びに慣れてしまうことを防ぐそうです。
ポジティブな出来事や良かった経験を「セイバリング」することによって、ネガティブな考えから解放されます。

ケーキを食べる時「美味しい!」と言いながら食べる、今夜もビールは美味しい、寒い日のあったかいお風呂に幸せを感じる、通勤途中に綺麗な花が咲いている、そんな些細なことにウキウキする、それだけのことでいいのです。
寝る前に抱いた感情は、朝まで続くと言います。寝る前には、イヤなことは忘れて、過去のことでもいいので、念願の試験に合格したとか、初めてデートしたわくわく時間などを思い出してください。

難しいことでもお金がかかることでもありません。毎日の普通の行動を楽しみながら生活するだけで、幸福度が増すなんて最高ですね。

子供の頃に読んだチルチルミチルの青い鳥の童話にあるように「幸せとは探すものではなく、気づくもの」

さぁ、いつもの行動を喜びの渦に変えて、幸福度がアップしますように♪

心と体はつながっていますから、幸福度が増すと、きっと免疫力もアップするはず。

緊急事態宣言は明けましたが、引続き、自己管理をしてまいりましょう。