2022年04月07日(木) ｜お知らせ

パコムからのメッセージ【4月】

2022年4月

 

パコムからのメッセージ【4月】

 

今年の冬は寒かったので、例年より桜の開花が少し遅いようです。
どんなに大変な時期があっても、冬が終わると、新芽やつぼみが膨らんできます。
空を仰げば、ミモザやモクレン、桜、足元には、パンジーやチューリップなど色とりどりの花が咲き誇り、四季のある国に生まれた幸せを感じます。

 

パコムは、今年度より決算期を変更いたしまして、4月1日より28期がスタートしました。
皆様のお力添えに心よりお礼申し上げます。
心機一転、気を引き締めて、業務にあたっていきたいと存じます。

 

1月に急逝した母は、年末から足の衰えがひどくなり、キッチンから食卓テーブルへ温めた食事を運ぶのが、困難になってきていました。

そんな時、励ますつもりで「エイエイオー」って鼓舞していたら、「あんたは子供の頃からいつも『エイエイオー』って言うてたわね」と言われました。

全くそんなことを言った記憶はありませんが、私よりはるかに記憶力の確かな母の言うことですから、そうだったのかもしれません。

実際の職場などで声を出して「エイエイオー！」などと言うことは無くなっていますが、元々はどんな意味だったのだろうと気になりました。
 

調べてみると、かつて戦の始めには両軍が声を出して相対したのだとか。
大将が「えい（鋭）えい（鋭）＝前進激励の意味」と唱え、軍勢が「おう（応じる）」と合わせて答えたところが言葉の語源です。これを3回繰り返して、士気を高めていたようです。
鋭の語源は「鋭意」「鋭気」「精鋭」「鋭い」からきているのでしょう。

 

仕事と闘う人、
病気と闘う人、
自分自身と闘う人、
世の中の不条理と闘う人、
ウィルスと闘う私たち、

誰もが日々、あらゆることと闘っています。

そうやって闘うことで、何か新しいことを発見したり、得ることもたくさんあります。
 

いろいろな闘いはありますが、人間同士、国同士の戦いは絶対あってはいけません。

 

さぁ、これから28期のスタートでさらなる闘いがスタートいたします。

ちょっと自分自身を鼓舞するつもりで掛け声かけてみましょうか。

「エイエイオー」って。