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2022年05月04日(水) お知らせ

パコムからのメッセージ【5月】

2022年5月

 

パコムからのメッセージ【5月】

 

ようやく今年は神戸にもだんじり祭りの賑やかな風景が戻ってきました。私の住んでいる神戸東灘のだんじりは、歴史も古くこの地域の山車は、1838年天保9年のものが現存しているようです。この時ばかりは、地域の住民が担い手と楽しむ側が一体化して、盛り上がります。

五月の新緑と街路樹の満開のつつじが美しく、マスクを外せば、爽やかな風が心地よいです。

 

さて、初夏になり薄着の季節到来ですが、冬の間に溜め込んだ脂肪が、洋服のシルエットに浮かび上がると愕然となります。

コロナ禍で、外出や運動の機会も減り、ぜい肉がついてしまったと嘆く方も多くおられることでしょう。
毎年、春になると、あわててダイエットに励む人の多いこと。

一般的に体には良くないと思われている脂肪の摂り方について、NHKの番組で油を上手に摂取すると、さらに健康になるという放映がありました。

一般的に油は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。
飽和脂肪酸は乳製品や肉に含まれているもので、中性脂肪や悪玉コレステロールが増える原因になります。
不飽和脂肪酸は常温では液状で植物や青魚に含まれることが多いもので、コレステロール値を下げ生活習慣病の予防に効果があるとされています。

その中でもオメガ3という物質を含む油は、血管を健康な状態に保ちアレルギーや肌荒れなどを抑え、なんと脳神経の活性化にも効果があるとか。

科学的な根拠やデータについては、ここでは紹介しきれませんが、オメガ3を含むオイルは、えごま油とアマニ油です。
このオイルは、熱に弱いので、炒め物や揚げ物には適しておらず、朝晩にスプーンで小さじ一杯飲むか、食品にかけたりしていただくのも良いと思います。

私もこの放送の後に、早速えごま油を購入し、豆腐やヨーグルトに入れて頂いていますが、クセも味もなくて、摂取しやすいオイルです。
クルミなどのナッツ、青魚も意識して食事のメニューの中に取り入れて、お肌つるつる、体内健康、贅肉さよなら美人を目指しましょう。

あらゆるサプリメントがありますが、それらに頼りすぎることなく、バランス良く食事をすることが一番ですね。
私の昨年の健康診断結果は、中性脂肪は低いものの、悪玉コレステロール値が要注意でしたから、今年は、朝晩えごま油を飲んで、健診の結果を比較したいと思っています。

えごま油スプーン一杯の幸せ(1970年代に流行したエッセイと映画のタイトルです)を感じながら、体の中の健康と血管美人を目指して頑張りましょう。

これからの長寿社会、まずは自分自身の健康管理から。