NEWS

2022年12月12日(月) お知らせ

パコムからのメッセージ【12月】

2022年12月

 

パコムからのメッセージ【12月】

 

師走の声が聞こえた途端、寒波襲来となりましたが、12月2日の朝は、日本中が熱く沸いていました。

何といっても、まさかのスペイン戦での逆転勝利。

こうして、若き日本人たちは世界を相手に戦える日がやってきたのだと思うと感無量です。

結果は、残念ながらベスト8入りは果たせなかったですが、検討ばかりしている政治の世界の人より、世界相手に健闘している彼らを称えたいですね。
技術もさることながら、メンタルも強くなった若い彼らに、夢を先送りしてもらったと、この先を楽しみにしていましょう。

さて、私たち派遣会社は、厚生労働省の認可事業で、毎年の事業報告書に加え、5年に一度の事業更新書類を国に提出し、その他に不定期調査などに対応しなくてはいけません。

誰もがやりたいと思って開業できるのではなく、さまざまな条件をクリアして初めて事業を営む事ができます。
労働の根幹に関わる業務が多いため、勝手な指針で進めることはできないのは十分承知してはいますが、行政への書類の作成というのは、何度やっても慣れることのない煩わしい作業です。

夏に労働局より、次年度以降について事業更新の意思の有無を確認され、更新の意思有りなら、今後5年間の事業計画も含め、現状の資金状況も含め細かい報告書が求められます。

何と言っても会社の資金繰りが安定していないとスタッフの皆様への給与が滞ってしまうため、それについての調査は慎重に行われます。
国への提出書類というのは、一見して何を答えたらよいのかすぐに判断できない書類が多く、どんな数字を入れるのが適切なのか?など、コツと勘に頼る部分もあります。
数回の差し戻しのあと、ようやく11月末日に受理されることになり、胸をなでおろしました。その間、なんとファックスで数十枚の書類のやりとり、電話など昭和を思い起こすような対応が続きました。

いつもは、愛想のない役所の方たちが多い中、今回の担当者の女性が、明るく励ましながら書類づくりをサポートしてくれました。
対面時には、珍しくファッションをほめてくださったり、 訂正だらけの書類を前に「殆ど完璧ですよ」と萎える気持ちを持ちあげてくださったり、と救われました。

ほんの些細な言葉ですが、大切なことだな、と改めて感じました。

そんなこんなで、無事に事業を継続できるので、皆様もご安心ください。
ワールドカップは4年後、更新書類は5年後、前を向いて頑張りましょう♪