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2023年08月04日(金) お知らせ

パコムからのメッセージ【8月】

2023年8月

 

パコムからのメッセージ【8月】

 

酷暑お見舞い申し上げます。
口を開ければ「暑いですね」の挨拶の日々ですが、皆様、体調など崩しておりませんか?
ようやく規制のない夏だというのに、7月末に酷い夏風邪を引いてしまい、数年ぶりに風邪で仕事を休みました。
クーラーで喉が痛いと思った翌日から、徐々に風邪の症状が現れ、熱まで出てしまいました。
どうぞ、皆様も気を付けてください。

なんとか回復いたしまして、8月1日、仕事の帰り道に東の空を見上げたら、ぽっかり浮かび上がる月が、ほぼ満月でした。
翌日が満月で、その日は14番目の月でした。明日が満月、遠足前夜のワクワク感が蘇るような、高揚感高まる月でした。
つい先日見たような気がするお月様が細い繊細な三日月だったのを思い起こすと、2週間近く夜空を見上げていなかったのでしょう。

そして8月はなんと、満月が2回あるそうです。

8月2日のスタージョンムーンと8月31日のブルームーンです。
スタージョンとはチョウザメのことで、チョウザメの漁が最盛期を迎えることに由来してネーミングされたそうです。

ひと月に2回も満月が巡ってくるのは数年に一度で、2回目の満月をブルームーンと呼びます。

月末のブルームーンは、1年のうちで最大の大きさになるスーパームーンでもあるので楽しみですね。

満月は「ものごとが満ちる」「振り返りと調整」という意味合いがあるので、そのテーマで始まり、31日にもそのテーマで締めくくるという今年の8月は非常に特別な月になります。

8月2日のスタージョンムーンは「幸運と拡大の星」という木星と葛藤する位置にあり、8月31日のブルームーンは「制限と試練の星」と言われる土星と重なる角度にあるそうです。
「振り返りと調整」のみならず、地に足をつけて生きるということを示唆されています。

欠けても必ず満ちてくる月を見ると、私達の毎日も、良いことばかりではないけれど、悪いことも必ず好転していくものだと信じたいところです。
欠けては、また満ちていくのです。

栄華を極めた平安時代の貴族、藤原道長は満月を見て次のように歌っています。

『この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思えば』

この世の中は何でも満足に揃っていて自分の世のように感じる。
満月が欠けることがないようにこの世で 自分の望むものは叶わぬものはない、という驕った気持ちを表した歌でした。
しかしながら、満月であり続けることはなく、必ず欠けていくものです。
時とともに事象の変化がおきます。

先日のビッグモーターの経営者たちも、何か勘違いをしておられたのかもしれませんね。
満ちることだけを目標にされていた残念な企業だったのでしょう。

パコムの創業月は8月です。
今年の8月は振り返りと調整をしながら、月末に満月を見ることができれば、こんな嬉しいことはありません。
良い時も悪い時も地に足付けていきましょう。


 

8月1日、パコムは大阪市の女性活躍リーディングカンパニーとして認証されました。

女性が活躍できる職場の環境づくりに尽力いたしますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。